花火情報館




長野オリンピック花火現場(1)
長野までやってきました。オリンピックの閉会式に長野の花火を打ち上げる、それも8分間で5000発、なかなか見られない花火になる。と聞いて見に行かない 訳にはいきません。シーズンオフでもあるし。5000発といえば、大花火大会の規模です。最低でも1時間くらい打上げるんですが、それが8分間。素晴らしかった。



「長野も寒いけど天気と風向きは最高!!」 午後2時頃には閉会式場に到着です。北風が吹きかなり寒い。でも風向きはお客様には最高の風で、2m位の風速です。今の所最高。私たち は式場に入れる訳ではないので、 どこか良い所を探す予定です。入場料が2万円と言っていました。
式場の向こうの方が長野市になりまして、右側に千曲川があります。式場の長野市側に2ケ所、写真の右の方に3ケ所の打上げ場所がありました。




16日間「平和の祭典」を見守った聖火もあと5時間あまりで消えてしまいます。「あそこで伊藤みどりさんが、変な服を着て点火したのか。」 などと思って見ていました。 それにしても、簡単な客席です。それもそのはず、オリンピックが終わるとこの部分は撤去されるそうです。




ご挨拶も兼ねて、打上現場に行ってみます。写真は5ケ所の内のある1ケ所の写真です。向こうには北アルプス?が見えます。
向こうに整然と並んでいるのが、2.5号から5号までの筒ですが、畳を敷いてがっちり固定してあります。手前左側は10号の筒です。これもビシッとがっちり固定 されています。気持ちのいい位です。やっぱり良い花火は良い現場から演出されるんですね。どうして花火現場の整然さが必要かと いいますと、まず確認が容易にできます。導火線、筒の固定の確認は最重要項目です。安全作業ができます。わかり易い。たくさんメリットはありますが、 特に大量消費 する現場には必要不可欠です。スタジアムが右側ですから、スターマインの筒の設置位置と向きが多くの場合とチョット違う様な気がしますが、きっと事情 があるのでしょう。
スターマインは6列ありましたが、日本の四季で春、夏、秋、冬で各1列、残りの2列は五輪マークなどをテーマに打上げるらしいです。点火はどうするのか、 というと 5ケ所の現場が随分離れていますので、5ケ所でそれぞれ点火します(当然無線機でタイミングを合わせて)。大玉は1筒1発の点火玉をつけていると思いますが、 他は導火線で接続してあります。5現場ともに同種の 点火器を使用するという気の使いようですが、 この方法はなかなか合わないんですよ。これだけの花火だから5現場(メインの3現場だけでも)を電気でつないでほしい気もします。結線がたいへんなんですけど・・・。



10号の筒ですが、全部で約40本ありました。この現場以外の4ケ所は7号らしいです。花火玉の種類は5ケ所とも全て同じとのことでした。 今日はこの10号を楽しみにはるばる来たようなものですから、どきどきしちゃいます。
10号筒を固定しているベルトが見えますが、これが結構便利で固定も頑固にできるし簡単だし、お勧め商品ですね。大筒専用のワンタッチのものもどちらかで販売 していますが、チョット高いし他の用途に使えません。ベルトは筒枠の固定や色んな事に使えます。
向こうの方にビニールハウスが見えますが、この辺はかなりハウスがあります。民家もあります。今朝の新聞にも載っていましたが(花火情報新聞を読んで下さい) 民家やハウスの持ち主の方とは諸問題について合意できているようです。やはり地元の方のご理解とご協力はありがたいものです。近くに民家があってもなかなか 火災になんてなりません。麦わら屋根も少なくなっているし、花火業者も気を使っているし、でもビニールハウスにはチョット位、穴が開いたりするかもしれませんね。
ところで、尺の筒の底に小さな「むしろ」をひいているのはなぜ?アスファルトを守る?筒を守る?????。




「緑の連打の後は緑芯紫牡丹」 春は緑のジュータンから開始です。紫芯緑牡丹なんか随分上がっていましたが、いい配色ですね。写真は緑芯(銀芯?)紫牡丹ですが、春の花を意味しているのかな。 でももう少し近くがよかったな。いろいろ見る方も都合がありまして、遠くて小さい写真になってしまいましたが、カンベンして下さい。カメラがデジタルカメラ なので、普通の写真の様に写りません。上の写真で言えば普通の写真でシャッターを何秒間か開けて撮影すると(これが一般的)紫の点が線に写ってしまいます。 デジタルですとシャッタースピードが長く出来ませんので、上の写真の様に紫の点に写るのです。普通の写真の方がきれいですけど、その内デジタルカメラも 良くなるでしょう。



「紫芯緑牡丹?」 色も良く写らないので、良く解りません。緑が白くなってしまうようですね。でもこの辺はほんとに乱れ打ち状態でほんとに素晴らしい花火です。写真の右側の方に2ケ所の花火が打上げられて いますが、メイン現場の3ケ所を中心に撮影しました。写真は2ケ所しか見えませんが、一番左と真ん中が重なっています。


写真が多いので遅くなってしまうでしょう。打上げ花火後半は次のページへどうぞ。八重芯も写っています。



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